蟻を出し入れする穴

不定期更新、オタクのチラ裏

結局蓮2ndの何が凄かったのよ

※蓮ノ空女学院103期のネタバレを含みます。

全公演終了後、ホテルでおかしくなる一般成人男性

激動の1年が、激動の2ヶ月が、激動の3日間が終わりました。

開幕から加速に加速を続け、最高速でゴールテープを駆け抜けた103期蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ。そのラストを飾ったラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜』の熱気は、公演から数日経った今でもオタクの心を暖めていることだと思います。

かく言う私もその一人で、自身に籠る熱を吐き出すために、先週末開催された兵庫公演の感想をつらつらと書いていきます。

 

その前に、兵庫公演で新しく出会ったオタクも多いので簡単に自己紹介をさせてください。

改めて、アントと申します。2015年11月のシンデレラガールズ3rd LiveでアイマスPを始めて、かれこれ9年アイマス現場をメインに色々なライブに足を運んできました。

蓮ノ空に触れ始めたのは皆さんもご存じ『異次元フェス』からで、当時すでに1st Live Tourに足を運んでいた身内から「蓮ノ空がヤバイ!!!!」というクソデカ大声が響いていたことを覚えています。

正直、異次元フェスで触れた際は存在を認識した程度で「あんまりハマることは無さそうだ」と冷めた目で見ていました。実際その後の展開を追いつつも「凄いことやってんな~」程度に受け止め真剣に向き合うことはなく、今回も「兵庫まで行くほどではない」と1次選考はスルーしていました。

ただ、2024年3月に発表された104期の新入生『百生吟子』があまりにもドストライクで、2次選考から急いで応募を始めました。その時にはすでに手遅れでチケットは当たらず、一般抽選含めて30口全落した時は絶望しましたが、ご厚意で初日のチケットを譲っていただき、初日現地・2日目配信(神戸のカラオケルーム)で参加することができました。

兵庫で出会えた皆々様方、繋がった方々には本当に感謝しかなく、これからの104期蓮ノ空を追う中でまた出会えることを心から楽しみにしています。

 

挨拶も済んだところで、改めて今回の蓮2nd兵庫公演について書いていきたいと思います。なるべく蓮ノ空に触れていなかった人にも熱量が伝わるように表現したいと考えていますので、駄文で恐縮ですがぜひお付き合いください。

 

はじめに: リアルタイム「スクールカレンダー」連動プロジェクトについて

蓮ノ空を語る上で絶対に外せないポイント、リアルタイム連動のコンテンツ展開についてざっと説明したいと思います。もう知っているよという方は上の目次から飛ばしてください。

簡単に言うと「キャラクターもリアルの年月に合わせて年を取る」というシステムで、4月には新一年生が入学し、3月には三年生が卒業していくというものになります。

2023年3月に、"103期"蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブとして二年生3名、一年生3名の計6人(厳密には初期4名)でスタートし、2024年4月には104期として新たに3名の新一年生を加え9人体制での活動を開始しています。

今までのラブライブシリーズや、アイマス等他の二次元アイドルコンテンツに触れてきた方ならお察しだと思いますが、「3年スパンでキャラクター/声優が入れ替わる」という、異常とすら思えるようなシステムになっており、来年3月には現三年生である"102期生"が卒業していなくなることが示唆されている恐ろしいコンテンツとなっています。

そういったシステムを採用しているためか、週に2~3回の頻度で実施されるキャラクターによるトーク配信『With×MEETS』や、103期では毎月開催となっていた3Dモデルでの配信ライブ『Fes×Live』など、高頻度かつ多種多様なコンテンツ供給が実施されていました。

そして、103期の総決算とも言える2nd Live Tourが、先週兵庫で幕を下ろした……というのが、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの現在地となっております。

それでは、その兵庫公演の内容について、ここから振り返っていきたいと思います。

ラブライブ!

ラブライブ!シリーズの作中で開催される、日本各地で毎年行われているスクールアイドルの全国大会。

高校野球でいう甲子園(高校野球全国大会)のようなもの。


ステージにおいて歌とダンスでライブを披露し、その順位を競い合う。 

ラブライブ!(大会) (らぶらいぶ)とは【ピクシブ百科事典】

ライブの前半は、103期の上半期の活動内、および2023年10月~1月にかけて蓮ノ空スクールアイドルクラブが挑んだラブライブ!をコンセプトに楽曲が披露されました。

前述の通り、蓮ノ空のキャラクターはリアルの年月に合わせて年を取るため、蓮ノ空女学院所属のスクールアイドルに与えられるラブライブ!挑戦権は3回のみ。

地区予選では3ユニットそれぞれで、地方予選では3ユニット合同で参加し、全国大会まで駒を進めた103期蓮ノ空スクールアイドルクラブでしたが、全国大会ではライブが描かれること無く敗退。「全国大会優勝」を目標に掲げる乙宗梢を始めとした102期生3人にとっては、今年がラブライブ!に挑戦できる最後の年になっています。

今回の2nd Liveを語る上でかかせないのが、その地方予選で披露された『Link to the FUTURE』の演出再現でした。

2023年12月度のFes×Live、ラブライブ!地方予選にて初披露された楽曲。1番のBメロ~サビの間に特殊間奏を挟み、その中で早着替えを行うという演出ですが、3Dモデルだけでなくリアルライブでも実施する表現力の高さにただ感服させられました。

先月の千葉公演でも同じ演出が披露されていましたが、今回の兵庫公演ではその幕張のライブ映像までカーテンに映し出されていたりと、運営サイドの本気度が覗える一曲だったと思います。

このパフォーマンスを披露できる学校ですら優勝できないラブライブ!全国大会、レベル高すぎるだろ……。

101期生、大賀美沙知の卒業

103期からスタートした蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ。103期生が入学したタイミングのスクールアイドルクラブには、当時二年生である102期生が3名(厳密には2名)のみ所属している状況でした。

では、102期生が一年生だった頃はどんなメンバー構成をしていたのか?という疑問を解決したのが、進級し生徒会長となった際にスクールアイドルを引退した101期生『大賀美沙知』。

引退していることもあり配信やステージに登場することは無いのですが、蓮ノ空のメインストーリーである『活動記録』の中では、時に生徒会長として、時にスクールアイドルの先輩として、スクールアイドルクラブのメンバーの成長を促していた人物となっています。

そんな人物の卒業が描かれたのが2024年3月の活動記録。103期までのスクールアイドルクラブを影から支えていた人物の卒業は、改めて蓮ノ空における『卒業』の意味をオタク達に強く焼き付けた瞬間でした。

2nd Live内でも、大賀美沙知とのすれ違いを抱えていた102期生・夕霧綴理との和解を象徴する『ツバサ・ラ・リベルテ』や、卒業する先輩への餞別として作られた楽曲である『抱きしめる花びら』が活動記録の振り返り映像と共に披露されるなど、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブにとって一つの節目であることを印象付ける構成になっていたと感じます。

そして、各公演の終演後アナウンスを担当し、メッセージを一言添えるところも、ライブの余韻を最後まで引き伸ばし続ける素晴らしい演出でした。

迎えた"103期蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ"の最後

ライブを通して103期の振り返りを終え、アンコールのMCで披露されたそれぞれの楽曲の話を進める出演者たち。

千葉公演ではここからユニットメンバーをシャッフルして作られた楽曲が3つ披露されるのですが、兵庫公演では、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ現部長である乙宗梢、そのCVを務める花宮初奈さんが最後の曲振りを行います。

兵庫公演Day2、MC後に画面が暗転し、『明日の空の僕たちへ』のイントロと共に放たれる言葉。

 

「──この曲が、103期6人で歌う最後の曲です」

 

残酷だと感じるほど、あまりにも美しい「最後」でした。

最後に披露された楽曲『明日の空の僕たちへ』。タイトルでの表記は「明日の空」、歌詞での表記は「明日ノ空」となっている点など無限の文脈が生まれている楽曲ですが、受け止めたオタクそれぞれ独自の解釈で良いと思えるほど、今回のライブでより強烈なメッセージ性のある一曲になったと思います。

サービス開始から1年。私は異次元フェスからなのでまだ半年ほどではあるものの、それでも感動と興奮のあまり宿泊先のホテルで上裸で踊り狂ってしまうほどの熱量を受け取りました。

何より恐ろしいのは、明確に突き付けられた103期の終わり。本日の記事で紹介したような103期の活動を象徴する楽曲群は、もう今後ライブで披露されない可能性が大いにあることを考えると、言いようのない喪失感すら覚えるほどです。

凄まじい速度で駆け抜けた103期、過去を見つめ直す余裕すらオタクに与えず、アイドル達は走り続けていきます。

そして……

明日の空の僕たちへ』を歌い終え、舞い落ちる羽根と共にステージを後にする出演者たち。モニターには蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの文字と共に、103期 6人のキャラクターロゴが映し出されます。

そしてWアンコールの中でそのロゴが消え、再び現れる『9つのキャラクターロゴ』と『9人の出演者』。

あまりにも美しすぎた103期蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの終わり。その後に待っていたのは"104期"蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの始まりでした。

今回のライブタイトルにもなっている『Blooming with ○○○』。私は○○○の中に103や104といった任意の数字を入れるものだと解釈していますが、ライブ構成としてもコンテンツの魅せ方としても震えるほど強い衝撃を受けました。もう本当に参りました。

ましてや今回の2nd Live Tourは「103期の総決算に重点が置かれる」との予想も多かったため、104期生は全体曲を1~2曲歌唱する程度で終わりだと思っていたのですが、兵庫Day1の現地で『Dream Believers(104期Ver)』が披露された後間髪入れずに104期Verの各ユニット曲が歌われた時は、客席で「流石にヤバイ!!」と大声で喚き散らしてしまいました。その節は周囲の方々にご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

こうして、104期蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの本格始動のきっかけにもなった『2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜』の全公演が終了となりました。

最後に

ライブレポは以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

今回の兵庫遠征ではライブだけでなく、千葉公演、調布のFes×Live後の打ち上げでたまたま店が被ったオタクと神戸でも打ち上げの店が被って震えたり

10人規模の打ち上げに参加したはずなのに気が付いたら50人規模になっていたり

二日目の打ち上げ後も神戸のいたる所でチェストして、雨の中見知らぬオタクとの突発の打ち上げが始まったり

https://x.com/Ant_Ekko/status/1792218793709842594 ←なぜか埋め込みリンクが効かない

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ライブだけでなく、ライブ後も様々なオタクと感動を共有できたことが素晴らしい体験に繋がったと思います。本当に人生最高の三日間になりました。

兵庫で出会えたオタクの皆々様方、本当にありがとうございました。また3rd Live Tour等でお会いしましょう。

 

今回の記事は以上となります。改めてここまで読んで頂きありがとうございました。

おそらく次は2週間後に更新していると思うので、その時もまた読んでいただけると嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう。

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